中部支部(早化会)第3回支部総会と交流講演会の報告

2010年2月20日(土)、「名古屋百楽」14階ホールにて、第3回の総会と交流講演会を開催致しました。本部より窪田基盤委員長代理並びに静岡県より4名の会員の参加があり、総勢31名の盛会でありました。

(各画像は、クリックすると拡大表示されます)

支部総会

牧野支部長の開会挨拶

山崎事務局長の司会により総会を開会。先ず牧野支部長より、「昨年4月に静岡県会員も加わって頂き総勢250名、会員世代も昭和から平成の50歳の幅を持つ大きな集まりとなりました。3年目を迎えますので、会員相互の親睦と情報の交換を更に深める為に、本部や研究室OB会との距離をより短くして活動に反映させたい」との挨拶が述べられた。
続いて堤支部幹事より2009年の支部活動実績、総会案内の返信はがきによる会員動向把握結果及び2010年度活動計画についての報告があった。

交流講演会

講師の小林氏
引き続き小林俊夫氏(昭和44年卒)による「満洲の歴史」についての講演が行われた。
冒頭、日本と中国の学者による「日中歴史共同研究」が今年になり中止になった事は、大いに期待をしていただけに大変残念であると感想を述べられた。
講演は、満洲の歴史のポイントをいくつか選び、世に知られていない秘話を含め、氏が旅行した満州里、ノモンハンや遥か西方のウルムチ、カシュガル地区の風景や人々の様子並びに旧満洲国時代に日本人が建設した建築物等の写真を紹介しながら大変解りやすく話された。氏が多くの時間を掛け調査し纏められた一連の歴史詳細は希望者に後日メールで配布された。今回の講演内容は従来とは趣が違ったものであったが、聴講者は氏の歴史調査に掛けた努力を称賛し、大変興味深く熱心に聴講された。講演内容の概要はこちら

懇親会

 はじめに本部より参加頂いた窪田基盤委員長代理より、最近の応化会の取り組みが紹介された。
主な取り組みとして、@基盤委員会では、会員の個人情報の収集を強化し、評議委員会やホームカミングデイの開催及び中部、関西両支部の活動の支援等により、より多くの会員の支援を仰ぎ応化会の基盤強化を図って来た事。A交流委員会では、交流講演会は既に14回に及び、学生向けの支援策としての企業ガイダンスは40数社まで拡充してWeb siteへの登録した事や企業とのタイアップによる就職支援フォーラムを開催し、好評裏に終えた事。B広報委員会によるHPのリニューアルが完成した事。C奨学金給付制度は既に5度目の給付を終えた事等の諸活動が紹介された。

引き続き、近藤副支部長の発声で乾杯を行い懇談に入った。次いで今年の4月に大阪へ転勤する事となった岡野泰則理事より退会の挨拶を頂いた。
会が盛り上がった所で、須藤雅夫氏よりスピーチを頂き、続いて若手初参加の石崎将士氏、工藤聡氏と森崎隆善氏より自己紹介を兼ねたスピーチを頂いた。
参加者全員は懇談と会食を大いに楽しんだ後、恒例の渋谷宏之氏の指揮により校歌を斉唱、中部支部会へのエールで中締めとなった。 応化会旗を背景に、牧野支部長以下全参加者の記念写真を撮り散会した。


窪田基盤委員長代理の挨拶

全員の集合写真

(当日の参加者) 窪田信行(新15回)、澤田祥充(旧31回)、牧野兼久(新8回)、笠倉忠夫(新8回)、近藤昌浩(新9回)、佐野正道(新13回)、大木信彦(新16回)、三島邦男(新17回)、堤正之(新17回)、白川浩(新18回)、後藤栄三(新19回)、小林俊夫(新19回)、古山建樹(新20回)、梅村幸治(新20回)、須藤雅夫(新22回)、友野博美(新22回)、谷口至(新22回)、木内一壽(新24回)、山崎隆史(新25回)、名塚達雄(新26回)、服部雅幸(新32回)、岡野泰則(新33回)、上宮成之(新35回)、森崎隆善(新37回)、小島大蔵(新38回)、加藤啓(新38回)、大高康裕(新41回)、加藤昌史(新41回)、渋谷宏之(新50回)、工藤聡(新56回)、石崎将士(新57回)

(文責:堤正之)


スナップ写真

(各写真は、クリックすると拡大されます)

司会の山崎氏活動報告をする堤氏講演中の小林氏熱心に聴講
近藤副支部長の「乾杯」発声 懇談される窪田氏懇談する加藤、笠倉両氏懇談する加藤、三島両氏

懇談する佐野、小林、近藤各氏懇談する小島、渋谷、窪田、山崎各氏懇談する小林、近藤両氏懇談する須藤、佐野、上宮各氏
懇談する須藤、上宮、加藤各氏懇談する梅村、牧野両氏懇談する白川、小林、笠倉、谷口各氏懇談する服部、友野、古山各氏
懇談する名塚、後藤、堤各氏懇談する岡野、友野、澤田各氏白川、谷口両氏木内、谷口両氏
挨拶を交わす石崎、工藤、森崎各氏各氏スピーチされる工藤氏スピーチされる森崎氏スピーチされる石崎氏
校歌斉唱フレーフレー ・・・と渋谷氏

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